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秋田県の海の幸、山の幸を視察! 希少食材と調理人との新しい出会いが生まれました。 9/1・2(月)・(火)in 秋田

秋田県データ
秋田県は東北地方の日本海側に位置し、十和田・八幡平や田沢湖、男鹿半島、鳥海山、そして世界遺産である白神山地などがあります。変化に富んだ豊かな自然は、色彩感あふれる四季の変化をもたらし、県の大きな財産になっています。
また、「あきたこまち」に代表されるおいしい米や美酒を育む気候風土、「秋田杉」や原油・非鉄金属など多くの天然資源が生んだ産業や技術など、たくさんの恵まれた地域特性があります。

東北・秋田とは思えない37度の暑さの中、9月1日(水)・2日(木)に飲食関係者など9人で秋田県内の食材視察にいってまいりました。首都圏からは「濱田家」三田様、「東京會舘」鈴木様、「六本木クラブ」西宮様、「日本橋いづもや」岩本様、「日本料理研究会」理事・三宅様、秋田県より「田中屋」田中様、「懐石・石山」石山様、「味治」佐々木様、「光琳」鈴木様にご参加いただきました。

秋田ならではの海藻の数々、希少な肉類、生産者こだわりの加工品などの生産地をまわりました。商品ができるまでのストーリーや、栽培方法、生産方法、こだわり製法などを生産者から説明を受け、みなさん頷いたり、質問したりとプロとプロのコミュニケーションが活発化し、充実した視察になりました。加工品を開発している女性グループの方からは、開発中の食材の相談もあり、プロの料理人からたくさんのアドバイスをもらい、今後良質な加工品の誕生が期待できそうです。

生産地との交流会も開催しました。

1日目の夜は飲食関係者と生産者との交流会を開催。今回視察に回れなかった生産地の生産者にもお集まり頂き、総勢41名もの方にご参加いただきました。「ホテル大和」の武藤様の調理で、食材のサンプル料理を作っていただき、実際に味・食感・形などを吟味しました。食材の感想や詳細な食材の説明などをお互い情報交換し、作り手と使い手の信頼関係が築けたようでした。
参加いただいた調理人の方からは「飲食関係者同様、生産者の方も必死で食材を作っているということが分かり、食材をもっと大切に使わなくてはいけないと思った」「地元にいながら知らない食材があり、すごく勉強になった」など色々なお話をいただきました。

モロヘイヤ麺「生産者の方からは一流の料理人の方と直接交流ができ、アドバイスいただけてとても良かった。」というお話もあり、皆様に有意義な交流会となりました。

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秋田県現地視察報告会&サンプル試食会レポート 9/13(月)in 有楽町 国際フォーラム・ごはんミュージアム内

首都圏調理人総勢47名にお集まりいただきました。

9/1(水)・2(木)に秋田県を視察した首都圏の飲食関係者を初め、首都圏の調理人47名、一般・報道関係者30名の計77名にお集まりいただき、秋田県で発掘した食材の報告とサンプル試食会を行いました。参加された調理人の方々は、秋田県内でも希少な食材を熱心に試食し、全国にまだ隠れている希少食材の発掘により興味深々といった様子でした。

1. 今回調理を担当していただいた、社団法人日本料理研究会師範
「六本木クラブ」西宮孝哲氏。

2 3. 秋田県の希少食材を使った見た目にも美しい料理の数々。

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